お知らせ
2023 年度 友電会びわこ支部総会・研修会実施報告
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11月25日(土)に滋賀県東近江市、近江八幡市において、第32回大阪電気通信大学友電会びわこ支部総会を開催しましたので、以下のとおり報告します。
友電会本部より山崎事務局長、組織部会より平岡大阪支部長(友電会理事)を迎え、近隣支部より4名および本支部より8名の参加をいただき開催しました。
研修先へのバス移動の車中において支部総会を開催し、昨年度決算、今年度予算など審議をいただきました。また、今年度は支部役員改選の年でもあり、新支部役員体制についても提案し、すべて原案どおり承認されました。
びわこ支部では例年、支部総会と併せて琵琶湖を周回する形で研修会も開催しています。
今回は、聖徳太子が亡くなられ1400年の催しが滋賀県東近江地域で開催されており、太子の魅力や足跡にふれる研修を実施しました。
『観峰館』は、書道文化に触れる博物館として日本習字教育財団が書道文化の普及を目的に運営する博物館です。
そこで開催されている特別企画展「近江・聖徳太子伝承社寺の美術」を見学し、学芸員に解説していただき東近江地域の社寺に現存する太子ゆかりの書画や仏像などの美術品を目の当たりにしました。
『願成就寺』は、聖徳太子が近江に48カ寺建立した古刹のうちの1寺院です。太子が最後にこのお寺を建てられて、誓願が成就したことがお寺の名前になったと言われています。
本堂には日牟禮八幡宮本地仏、四天王(持国天・広目天・多聞天・増長天)、本尊(秘仏:国指定重要文化財)が鎮座されており、これらの説明と案内を住職自らしていただきました。
さらに、住職のご厚意により、地蔵堂も開放いただき、木ノ中延命地蔵大菩薩、満願寺地蔵、閻魔大王の鎮座も拝見させていただきました。
願成就寺境内では、晩秋の最後の紅葉も楽しむことができ、近江の秋と文化を満喫できる時を過ごせました。
研修後に全員がJR近江八幡駅近くの「ホテルニューオウミ」に移動し、懇親の場を持ちました。
本支部の広谷幹事の進行により、支部長・山崎事務局長の挨拶に続き、本支部の三橋監事の乾杯発声により開宴され、楽しい懇親・情報交換の時間を持ちました。
記念写真撮影前に、全員で「大阪電気通信大学歌」を合唱し、今年度のびわこ支部の研修・懇親会を閉じました。