大阪電気通信大学友電会北関東支部（支部長　坂手宏行　Ｊ21）は、7月6日(土)に埼玉県蓮田市の清瀧酒造株式会社にて酒蔵蔵元見学会、懇親会を兼ねた支部総会を開催しましたのでその報告をします。1865年設立の「清瀧酒造」は都内に数件の直営居酒屋を経営されており、卸はしない販売体系を取られているとのことでした。
当日は梅雨の合間で既に夏を思わせる青天の下、友電会本部からの来賓2名（廣谷 明 友電会会長、三宅　一宏　友電会副会長）、会員13名の計15名にご出席頂きました。うち3名は初の支部イベント参加でした。まず総会に先立ち、通常とは異なる手順にて、まずは酒蔵工場の見学会からのスタートとなりました。

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【酒蔵見学会】12:30 ～　13:00
　今回場所の提供をご快諾頂いた清瀧酒造株式会社　代表取締役社長　岩崎　清様より日本酒の歴史、製法などに関する説明を30分頂きました。日本酒造りにしきたりが２つあったこと（１つは、女人禁制。これは今大丈夫、もうひとつは納豆禁止でこれが麹菌を全滅させるためが今でも厳重に守られており、社長は生まれてこの方納豆を食したことがないとのこと）、日本酒造り、うんちく、ユーモアを交えての説明など興味深い話を聞くことができました。
　通常の蔵元見学は月2回一般の方を募集して行われますが、毎回100名を超える参加者があり50回以上参加される方がいるなど人気のツアーで見学会後にプロのバンド演奏も兼ねた日本酒の試飲会食事会が催されます。
　今回バンド演奏はありませんが、清瀧酒造株式会社のご厚意で友電会北関東支部のみに酒蔵見学会、支部総会、試飲会も兼ねた懇親会として開催する形となりました。

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【支部総会】13:00～13:20
　見学会後、場所を懇親会場に移し、以下各議案の審議に移りました。いずれも満場一致でご承認を頂きました。特に今年度は、昨年春に山口文男　副支部長（Ｈ07）の急逝後、副支部長不在の状況でしたが、今年度より沖　洋一様（I15）にご就任頂くことになりました。

１）第一号議案　2023年度事業報告
２）第二号議案　2023年度収支報告
３）第三号議案　2024年度事業計画案
４）第四号議案　2024年度予算案

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【懇親会】13:30～15:30
　最初に来賓の廣谷会長からご挨拶を頂いた後、北関東支部会員の猿渡元友電会会長(F02)の乾杯のご発声によりまずはビールにて懇親会が始まりました。その後、岩崎社長による用意された7種類もある利き酒の説明を頂きました。お酒は大吟醸や氷酒等旬のものはほぼ飲み放題で美味しい料理と合わせて、参加者間の交流を深めることができました。各参加者に自己紹介を頂く中で、6年ぶりにご参加頂いた方、卒業から20数年経過し初めてご参加頂いた　39期の方、お話をして、初めてワンダーフォーゲル部ＯＢであったことがわかった 23期の方のご参加等、互いに初めてお会いする方々も多かった中で、大変盛況な会となりました。
　懇親会の最後に大学歌を全員で斉唱し、最後に羽渕元友電会会長（E01）からの閉会のお言葉を頂き、酒蔵前での記念撮影、売店でのお土産購入の後散会となりました。
　会が終わることは急な雷雨に見舞われ、鉄道各線が遅れるなどの影響はありましたが、会終了時に互いにLINEやメールアドレスを交換する様子も見られ等更なる同窓の輪が北関東支部でも広がればと思う一日となりました。
　今回この場をご提供頂いた清瀧酒造株式会社様には改めて御礼申し上げます。