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友電会北関東支部見学会・懇親会の報告 (2022年6月25日(土)開催)

2022年6月25日(土)、埼玉県東松山市のCOEDOクラフトビール醸造所での見学会を開催し、計6名のご参加を頂きました。

 COEDOクラフトビールとは、「小江戸」で有名な埼玉県川越市の地ビールですが、モンドセレクションにて最高金賞等数々の有名な賞を受賞するなど日本のクラフトビールの草分け的存在です。特に「栗よりうまい十三里」としても知られる川越産のサツマイモを有効活用するため、これを使ってのビール醸造に成功したことでも知られています。

クラフトビールについて説明を聞く参加者
研究員から説明を受ける参加者

醸造所は東武東上線東松山駅からバスで20分の豊かな自然に囲まれた丘の上にあります。

 もともと企業の宿泊機能付の研修施設をリノベーションした工場です。まずは地下水の仕込み水を頂きながら説明員の方からの説明と見学の概要、プロモーションビデオの供覧から始まりました。1997年ビール醸造開始時ドイツからビールマイスターを招き5年間ノウハウ基礎を蓄積しながらオリジナリティを追求してきたとのこと。その後、醸造所内の製造工程を見学。あいにく当日は工場の操業はしていませんでしたが、麦芽の糖化、ろ過、煮沸と順に工程を見ることができました。元研修所であった限られたスペースを最大限に活用して醸造タンクやタイプライン等の設備が敷かれていました。またメーカーノウハウの塊である製造設備の写真撮影が自由と言うのも驚きでした。見学後は講義の続きとビールの試飲会! ホップの香りの違いや、粉砕した麦芽をお湯で煮込んだ「甘い」麦汁も体験しました。その中で6種類ある定番ビールの試飲をスタッフの方の説明を聞きながら、麦芽の粕を食べて育った地元牧場の牛のビーフジャーキーをお供に堪能しました。スタッフの方への質問も熱心であっという間の2時間でした。その後、表彰状が飾られた前で記念撮影。スタッフの方々にもお礼を言い、良い気分でバスに揺られて夕方東松山駅に戻ってきました。駅前でちょうどその時間は参議院選挙の応援で岸田総理が来られたこともあり大渋滞。懇親会は15分開始が遅れました。

 懇親会は東松山名物の「やきとり」屋。ここでやきとりも食べながらも工場見学の復習も兼ねてCOEDOビールのサツマイモで作られた「紅赤」というブランドを飲みながら「やきとり」(実際は豚のカシラが有名)に舌鼓を打ち盛り上がりました。

 久しぶりの見学会懇親会と言うこともあり、大変有意義な一日でした。最後に、株式会社協同商事 COEDOクラフトビール醸造所の関係者様には改めて感謝いたします。ありがとうございました。


研修会の様子



【お詫び】

 この度書面での見学会懇親会ご案内に際して、一部郵送料自己負担となる事態が発生致しました。ご迷惑をおかけしました会員の皆様には深くお詫び申し上げるとともに、今後このようなことがなきよう再発防止に努めさせていただきます。

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