2023年7月21日、母校の卒業生でアドソル日進㈱の代表取締役会長兼CEO上田富三氏（和歌山県出身71歳　経営工学科情報工学コース　卒）が情報通信工学科1年(受講生150名)の授業に招かれ講演を行った。

　1974年母校を卒業後、今日までデジタル社会を最前線でけん引されてこられた。
話題は、単なる体験談ではなく、19歳の学生にとって自身の将来を思い描くための示唆を与えていただいた。
上田氏の話で特に印象深かったことは、グローバル社会における学歴に価値はあるか、AIが言語の壁を低くし、狭い地域にこだわらない事業の展開や国際化が進化させるだろうという見立て、スマート社会に生きる学生らのよりよく生きることの意味を教えていただいた。

　上田氏の講演を聞き、ここにも実学教育で培かった電通大魂を見たように感じた。現在、大学は、積極的に社会で活躍する卒業たちを授業に招へいしている。
　時代の最前線で活躍する活きた話を、是非、現役学生に届けたいと思う。
お近くで頑張る卒業生を友電会にご紹介ください。

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